ブラック、サイズ2 肩幅50 脇下63.5 着丈74.5 袖丈25 着用5回 シャツにはおよそ使われない超極太糸を使用し、見たことのないような大きさのピッチでステッチが走る、凄まじい迫力の一枚。 糸の光沢感がはっきり目視できるほどの太さで縫われているため、ステッチ自体がデザインとして機能しており、無地のシャツとは思えないほどの存在感があります。 形としては、春夏シーズンで定番的に登場するボックスシルエットの大開襟モデルと同じですが、醸し出す雰囲気は唯一無二。 左右のフラップポケットにも容赦無く極太ステッチが入りインパクト抜群です。 パッカリングがいびつに入ることで丸みのある立体感が生まれ、直線的で平坦なものが多い開襟シャツの印象を覆しています。 ただでさえ縫製は大変なのに、相変わらず袖は2枚はぎになっているなど、ディテールにも一切妥協無し。 好評だった長袖モデルに比べるとこちらの方がより力強く、男らしい印象です。 生地は定番シャツと同じ、程良い番手のコットン100%ブロードクロスを採用。 デイリーに使える耐久性がありつつも、夏も着やすいサラッとした質感です。 洗い込んでいくことでさらにパッカリングが激しくなって凄みが増してきますし、色もいい感じにフェードしていくので経年変化も存分に楽しめます。 シンプルでワンパターンになりがちな夏の装いに抜群のインパクト。 とはいえ遠目から悪目立ちするわけでなく、静かに凄みを感じさせるあたり、大人の男性にピッタリですね。 春や秋は長袖のクルーネックやハイネックのTシャツとレイヤードしてあげるとカジュアルにガンガンお使いいただけますし、バトナーやスメドレーなどの上品なニットの上から羽織ると言った着こなしも雰囲気があってオススメ。 逆に上からジャケットやカーディガンを羽織ったときも、襟や前立てに走る極太ステッチが良いアクセントになってくれるので、インナーとしても優秀です。 洗いを繰り返すことでパッカリングが進行し、着丈や袖丈はもう少し短くなる可能性があります。 それもあって、通常よりも上のサイズをお選びいただき、ゆったり感を強調していただくのも良いかもしれません。 縫製工場泣かせの仕様のため、プライスはどうしても上がってしまいますが、他にはないオンリーワンの存在感を放つ一枚です。 こちらはシックなブラックカラーになります。